【BLコミック感想】志々藤からり先生「性格クズで何が悪い」
こんばんわ！今回は志々藤からり先生のコミック「性格クズで何が悪い」の感想です。
ネタばれ有りです、未読の方注意！
既読の方は分かち合いましょー！！！
この作品は私の大好物の黒髪受けな上に主人公がクールというかひねくれているという、最高の設定です(^o^)
しかも志々藤先生のイラストがナチュラルかつ綺麗で読みやすい。
プラスV系好きな身としては、受けの鬼太郎ヘアもツボっす！あと、彼が自宅でくつろぐ時の前髪上げも可愛い(^o^)
内容は学校一のイケメンでリア充なクラスメイト都筑一朔に突然告白された、自称クズでぼっちな主人公、花浦湊。
持ち前のひねくれた性格を発揮して、一朔の告白をリア充の悪ノリと勘違いしたまま受け入れ(面倒だから)二人は付き合うことに..。
まずは、リア充都筑くんとぼっち花浦くんの対比が面白い！
都筑くんは臆面もなく花浦くんに好きな気持ちを伝えるし、それに対して花浦くんはそんなわけない、冗談だ、むしろバツゲームだと思っている。(たしかにいきなりクラスの人気者に告られたらそうなるかもな..)
都筑くんの魅力は人気者だからといって調子に乗っているわけでも、チャラいわけでもなく真剣に恋をしていてまっすぐにアピールしてくるし周りにも花浦にもとにかく優しい所。
花浦くんは自分でクズでぼっちなんて言ってるけど、常に自分や周りを冷静に分析していて真面目で考えてしまう性格だからこそ周囲と距離をとっている人。
本質は弟を大切にしている所や、都筑の好意を無下にしないところにも表れていると思いました。
その魅力に小学生の頃に気付いて惚れている都筑くんがなんか凄い..！さすがスーパー池様..！
二人はお互いの性格が正反対だからこそ補い合えるというか、相性が良いんだなぁ～と伝わるし、
ぼっちだからって卑屈になる必要もなく、なんでもこなせるからと言って一人で生きていける訳でもない。
自分の大事なものを大切にするのが一番と、この作品を見終わって暖かい気持ちになりました。
キュンとするシーンとしては、
修学旅行の夜やその後紆余曲折あっての海辺の夜が綺麗で大好きです＼(^^)／
少し素直になる花浦が可愛っ！
この作品は二巻もあるので、次の機会に感想更新しますね！
閲覧ありがとうございました(^○^)
コミック
